空の色＝君の色

青く晴れた空の色
　　全てを見透かしたような君の目

赤く燃える空の色
　　夕焼けのように赤い君の髪

深く堕ちる空の色
　　誰も寄せつけない君の雰囲気

七色に映える空の色

　　　　僕だけに見せる特別な君

直に変わる空の色

君の心も空と同じ

それでも僕だけに見せてくれる特別な君は変わらない

君は僕だけの特別な空だから・・・

 

 

 

 

 

 

君との距離

俺と君の間の僅かな距離

だけど小さな君にとっては遠い距離

縮まる事のない距離

俺と君との小さくて大きな差

いつか縮まる日は来るのだろうか・・・
いつか追い抜かされてしまう日が来るのだろうか・・・
いつか君に置いて行かれる日が来るのだろうか・・・

不安の積もる心とはウラハラに歩みを止める足

今は立ち止まって君を待とう

小さな暖かい手が触れる
ほら追いついた

俺の手を握り小さな歩幅で走り出す
ほら少しだけ追い越した

君はいつまで俺の傍に居てくれる・・・？

 

 

 

 

 

 

紅い森

ひとり　　ひとり

またひとり

深い深い森の向こう

ひとり　　ひとり

またひとり

迷い込んだ向こう側

ひとり　　ひとり

またひとり

紅く染まった扉の向こう

ひとり　　ひとり

またひとり

ひたり　　ひたり

またひたり

紅い扉を更に紅く染める

もう後戻りは許されない

ひたり　　ひたり

暗い森に響く

紅い水滴の落ちる音

ほら今日も耳を澄ませば聞えてくる・・・

次は・・・

ＣＲＹ

聞えますか？

小さな叫び

あなたの耳元で

深い深い声で

暗い暗い地の底から這い上がるような

小さな叫び

あなたには聞えますか？

心の叫び

黒い黒い魂

赤い赤い叫び

あなたは気付いていますか？

声

君の声は何色？

ねえ教えてよ
君の声は何色？

血の気の引いた青？

それとも真っ赤な血に塗れた赤？

ああ、それともぎゅっと縛られた紫？

ねえ教えてよ
君の声は何色？

怖がらないでよ
僕は知りたいだけだよ？

大好きな君の声が何色なのか

教えてくれるよね？

僕の声？
聞いてどうするの？

でも良いよ君になら教えてあげるよ

僕の声の色は

愛しい君の血に染まった黒くて紅い赤い血の色さ

―――――――――
ヒイ！
グロイの苦手な人見てたらスンマセ・・・！！
何か、何かこう書きたくなったんですよ！
ふっと脳裏に浮かんだんで忘れないうちに書いとこう♪
みたいなテンションで・・・・。
そしてコレ、一見普通に男女っぽく思えるじゃないですか、
ＢＬですからね。（え
鬼畜系で。（マテ
いや、甘々で鬼畜ですよ。（いや・・・
結構鬼畜系好きなんですけどね～・・・。（いや危ないから
ジェイディス・・・。（其処！？