彼は世界であり、世界は彼である。

その目には二度と光は戻らない。
すなわち、それは世界に光が戻らない事を意味する。

崩れ逝く彼と、世界は同一の存在であり、
彼と共に生まれた世界は彼と共に滅び逝く。

哀れな人間は愚かな願いを星に託し、
自由奔放に星の理を乱す。

月と太陽の狭間で星達は嘆き、
宇宙という名の神に縋る。

その中でまた一つ理が散る。
地球という名の偽りの蔓延る星が・・・。

アナログで背景描いたの久々ですが、
ここまで描き込んだのは初ですね。

たしか、最初は中央の少年だけの落書きだった筈。
それが、宇宙描きて～・・・。
BGM：Ｒｏｍａｎによって、いいや。描こう。な具合に。
サンホラ、一度聞くと耳から離れないですね～。
後輩にも解る子居て嬉しいです・・・ｖ

意外と、宇宙っぽく見えるね。
色塗りはコピックのみ。
うん。なんか、本当、コピックしか使ってないな～自分。
この勢いで色んな物描けるようになりたい。
前回のひぃたんハピバ絵はべったり塗りこんで厚塗り風だったんですが、
今回は白を多く残して色も薄く儚気に。
それで背景もうすくしちゃうと、幻想だけが表に出て、
重みが無くなっちゃうんで、逆に宇宙選択で良かったかなと。
で、羽は機械を混ぜて、赤も混ぜて不自然な感じにを。
少年が地球という事は決ってたんで、
偽善と機械の共存の上に立つのは赤い血という事で。
天使ってどちらかというと偽善者なイメージあるから白い羽。
私的に悪魔の方が善い人な気がする。
ただ人は黒を闇を恐れてるだけだと思う。
だから悪魔を悪者にしたいだけでしょ。

まぁ、人が欲を捨てれない限り、この星は破滅と向かうという事で。